ハウスクリーニングはリフォームした後は必要なのか
分譲マンションや戸建ての新築の場合は、各部屋の掃除や床のワックスを掛けするハウスクリーニングが入ります。
リフォームだけの時はハウスクリーニングは必要なのか調べていきます。
リフォーム時にハウスクリーニングは必要か
新築建設中の現場では、色々な業者が出入りをしているので、たくさんのホコリやゴミが溜まります。
作業が終わると各業者事に掃除はしますが、取り切れないホコリはあります。また、建具などを最終的に調整する時に、指紋や油脂が付着してしまいます。
新築の場合は入居時期が決められています。入居時期に合わせて、購入者に心地よく入居してもらえるように、最後にハウスクリーニングをして引き渡す業者が多いです。
リフォームで多いのは、キッチンや浴室、トイレなどの水周りや壁や床などが多いので、住まいなリしながらできます。
そのために、リフォーム後ハウスクリーニングをしないで家族で清掃する人も多いですが、何らかの工事をした場合は目に見えない所に誇りやゴミが溜まってしまうので、ハウスクリーニングを頼むべきです。
ハウスクリーニングには、表装と言われるものがあります。壁紙や床のクッションフロアの交換など内装表面部分のみのリフォームの事です。
表面的なリフォームなので、価格は安く済みます。入居者の生活臭やタバコのヤニが染み付いてしまった場合などは表装を行います。
ハウスクリーニング業者でもしているリフォーム
ハウスクリーニングのリフォームのエキスパートによる施工は、見違えるような仕上がりになります。
ハウスクリーニングでは、壁と天井の壁紙の貼替え、障子や襖や網戸の張替えなど依頼者本人が出来るリフォームもありますが、フローリングの貼替えや畳交換や表替え、間仕切り撤去などは、業者に頼まなければいけません。
ハウスクリーニングでもリフォームを行っています。
その価格を見ていきます。
障子や襖の張替えは、個人でもできますが、ハウスクリーニングに頼む事もできます。
畳張り替え
畳は、グレードが細かれています。使用する畳表によって価格が異なります。
1枚あたり6千円のものから1万2千円以上のものがあります。
床リフォーム・・人気のある床材は、フローリングです。無垢フローリングか複合フローリングかによって価格が異なります。
フローリング張り替え
1畳・・3~6万円
4畳・・4~8万円
6畳・・4万5千~10万円
カーペット張り替え
1畳・・1万~1万5千円
4畳・・5~10万円
6畳・・5万3千~12万円
フロアタイル張り替え
1畳・・4~7万円
4畳・・5~9万円
6畳・・5万5千~10万円
トイレのリフォームは、20万円未満から100万円超えまで幅広いです。便座のみの交換や、バリアフリー用の手すりの設置などは、3〜10万円が相場です。
便器交換と場合は20〜50万円が相場になります。
和室の表装リフォームは、畳の表替え 、クロスの貼り替え 、襖紙の貼り替え
価格25万で1週間程度必要です。
フルリフォームでは、構造の一部や玄関ドアやサッシ等を残してリフォームします。水回りだけでなく、全ての内装を新品にほぼ交換するのがフルリフォームと言います。
ワンルーム・・160万~200万円
2LDK以上・・250万~350万円