掃除機の寿命の長さランキング
掃除機名・メーカー名
パナソニック MC-PK17G 参考流通価格:19600円
日立 CV-PC30 参考流通価格:25800円
東芝 VC-PD9 参考流通価格:16780円
エレクトロラックス社 エルゴスリー EET530 参考流通価格:28800円
三菱電機 TC-FXE8P 参考流通価格:17050円
●構造とお手入れで左右される寿命
掃除機の平均寿命は、いろいろなメーカーや掃除機の種類によっても異なるため、一概に言えませんが、だいたい6年~8年とされています。しかし、掃除機はしっかりとお手入れしていれば、10年以上使えることも充分にあります。掃除機は年々進化してきていますが、最近増えているサイクロン式は、5年で使えなくなることもあり、従来の紙パック式掃除機ですと15年以上使い続けることもできるそうです。掃除機の構造や使い方でも、寿命が大きく変わります。寿命が近づいてきた掃除機は、様々な不具合が生じますが、特にホコリやゴミを吸わなくなったというのが多いようです。この原因は、ヘッド部やモーター部といろいろな可能性が考えられますが、単純な構造なら、それだけリスクが減ります。今のところ紙パック式が総じて長寿命と言えます。この紙パック式で長寿命の掃除機の人気1~5位までを挙げてみます。
●1位「パナソニック MC-PK17G」
軽さとハイパワーを両立させたコンパクトな掃除機です。ハイパワーな吸込仕事率は600Wで、「エアダストキャッチャー付きパワフル自走ノズル」が床上のハウスダストまできれいに取り除きます。「Y字ブラシ」がフローリングをツルツルにし、「毛先が球ブラシ」が、じゅうたんのゴミをしっかりとかき上げます。「シェルストライプ」のデザインがエレガントな上質感を漂わせます。
●2位「日立 CV-PC30」
小型・軽量ボディで強烈パワーを発揮する680Wの紙パック式掃除機です。気密性を高めた「ジェット吸引機構」が強力なパワーを集中させ、強い吸引力を生み出します。強い吸引力でも動かしやすい「ジェット吸引スマートヘッド」や、紙パックの目詰まりを抑える「パックチリ落とし機構」を搭載しています。「紙パックするりん構造」はごみで満杯になった紙パックを簡単に引き出せます。
●3位「東芝 VC-PD9」
消費電力量を最大約42%削減し、消費電力約160W~約600Wの紙パック式の掃除機です。軽量薄型の自走式カーボンヘッドで、じゅうたんのゴミをかき出しながら掃除します。ヘッドのブラシは抗菌ブラシで、お手入れカバーは水洗いができます。グリップの動きとヘッドの向きが連動して壁際の掃除が楽にでき、グリップの先には便利な手元ブラシも付いています。
●4位「エレクトロラックス社 エルゴスリー EET530」
パワフルさと静かさを両立させた紙パック式の掃除機です。フローリングで99%以上、カーペットでは80%以上のダストピックアップ率を実現し、確実に様々なゴミを取り除きます。43dBの静音性を持ち、掃除機の不快な音もカットしています。またゴミ捨て時もホコリが舞わず、排気の清潔性にこだわっています。5層の合成繊維素材で、微粒子を吸収し目詰まりを防ぎます。
●5位「三菱電機 TC-FXE8P」
紙パックを長持ちさせる「紙パック長持ち風路」を搭載した掃除機です。5重構造のクリーン排気システムが微細なハウスダストを約99.9%以上とらえます。ブラシ部分がフラットになるので、棚やソファの下もスムーズに掃除可能です。グリップ内蔵センサーで自動節電する「スマートSTOP」を搭載し、伸縮自在の「2WAYロングノズル」高い所も楽に掃除できます。
●まとめ・寿命の要はモーター
紙パック式の掃除機は、サイクロン式に比べれば、構造が単純かもしれませんが、最近のものは、モーター部が多く、昔ほど単純とは言えません。しかし、故障頻度は、かなり減っているので、やはり故障はし難く、長持ちします。掃除機は寿命が近づくと、モーターが故障する可能性が高くなります。メインのモーター、ヘッド部のモーターとありますが、いずれが故障しても掃除機が用をなさなくなります。モーターが異音を放ち調子が悪かったり、電源をオンにしてもなかなか作動しないのは、モーターが故障する前兆と言えます。モーターが故障した場合、修理することもできますが、修理は費用が高くなるので買い替えをした方が得の場合が多いようです。またモーター以外では、コードの巻き取りが悪い等の不調は、直接的な問題にはなりません。しかし、使用の際に焦げ臭いにおいがする場合は、早急に修理するか買い替える必要があります。