ハウスクリーニングをして綺麗に!畳の掃除方法
畳は普段の掃除と共に常に掃除をします。
畳の下は年に1回掃除をします。
道具
- 掃除機
- お掃除クロス
- 歯ブラシ
- 塩
方法
1.掃除機をかける
畳は目にホコリがたまりやすいので、目に沿わせて掃除機をかけます。
縁の所はすき間ノズルなどを使います。
2.べた付きをお湯で拭いて落とす
皮脂などで畳がべた付いたように感じ場合があります。
その時は目に沿わせ、お湯で拭き上げます。
その後は窓を開けるなどして、しっかりと乾燥させます。
3.汚れを塩で落とす
こびりついた汚れには、塩を使って落とします。
塩をすりこみ、歯ブラシなどでこすって落とします。
4.畳の下を掃除する
年に1回は畳の下を掃除するようにします。
畳の縁にマイナスドライバーを差し込み、持ち上げます。
5.掃除機で吸い取る
畳の隙間から下へ落ちたホコリやダニを掃除機を使って吸い取ります。
梅雨時期など湿気の多い季節などに畳一面のカビが生える場合があります。
そのような時は消毒用エタノールをたっぷりと吹き付けたウエスでふき取り掃除を行います。
カビは水拭き・から拭きをするとかえって蔓延するため、消毒用エタノールを使い、ウエスはすぐに捨てるようにします。
部分的なカビには直接、消毒用エタノールを吹き付け、歯ブラシなどで書き出したあと、ウエスでぬぐい取ります。
ほうきとちりとりを使った掃除方法
ほうきとちりとりの種類
ほうき
和室で使う際は「座敷ほうき」、ベランダには「土間ほうき」など、場所にあったほうきを選ぶようにします。
ちりとり
持ち手の短い「ダストパン」や柄を持ち上げると蓋がしまる「文化ちりとり」など、用途に合ったものを選びます。
使い方
1.力をこめずに軽く持つ
ほうきは体の正面に床から浮かせ気味に持ちます。
体の面に平行に左右に動かします。
2.目に沿って掃く
畳や床の目に沿って、詰まったゴミを軽くかき出すようにして、短い間隔で掃きます。
3.ちりとりにゴミを掃き入れる
ゴミに対し、ちりとりを斜めに置き、ほうきの先でゴミを掃き入れます。
ほうきは毛先が曲がると掃きにくくなってしまいます。
毛先を下にして置いておくのは避けるようにします。
一緒にちりとりもつるしておくと便利です。
つるす場所がない時は、部屋の角に毛先を上にした状態で立てかけておくのがおすすめです。