地下室を作るなら風通しに注意
地下室は、防音効果や何かあった時の防災用の場所として、いろいろと使い道のある部屋になるでしょう。しかし、風水では湿気や換気をしないということは悪い運気の溜まる場になってしまうので注意しましょう。
日本は特に湿気が多いので、いままであまり地下室を設置していませんでしたが、作るとすれば今は素材なども進化しているため、そういったものを活用すると良いでしょう。
今回は、地下室の運気を上げるために何をすべきかのポイントや、掃除方法についてご紹介します。
運気を上げるポイント
・明るさを取れるようにしておく
地下室は、外からの光が入らない分、暗くなりがちです。しかし、暗い部屋は運気にとってあまり入りたがらないため、明るさをしっかりと確保できる環境を用意しておきましょう。
ちなみに、寝室は暗くても良いので地下室に向いていると思うかもしれませんが、寝室は朝日がとても重要になるので、基本的には地下室に向いていない部屋なので注意して下さい。また、いくら明るくてもリビングなどの一家団欒のスペースにも向いていない部屋です。
・地下室だけで生活はしない
地下室だけで生活というのは、いくら明るくしているからと言っておすすめ出来ません。
明るさも大切ですが、やはり良い運気を取り入れるのに日の光は重要になります。家に良い運気が入ってきていても、それを受け入れる体がないといけないため、大変もったいないのです。良い運気を取り入れる体づくりのためにも、たまには外に出ることは必要不可欠になります。そのため、日常生活はなるべく地上の階で生活するようにしましょう。
・自然のものをおくと良い
ずっと地下室というのはもちろんいけませんが、自然のものを置いておくと運気が上がりやすくなります。特に観葉植物がおすすめですが、自然の写真や絵などを飾っておくという形でも大丈夫です。
もちろん、これも綺麗な状態、清潔な状態を保っておかなければいけないので、観葉植物が枯れたり、写真にほこりが被っている場合にはお手入れをしっかりとしてあげましょう。
風水で見る地下室のお掃除ポイントは?
地下室は湿気がこもりがちなので、基本的に除湿器を完備しておくといいでしょう。カビ臭さなどが染みついてしまうと、なかなか素人の掃除では落ちきらないので、そうなってしまった場合はプロのクリーニングを入れるべきです。また、これから家を建てる際に地下室を作るという場合は、湿気対策やカビ対策のできる素材を選んで建てるのもおすすめです。
また、結露が出たときはしっかりと拭くようにしましょう。ただし、基本的に地下室は涼しい場合が多いので、エアコンを使う時に極端な温度設定にするのはやめましょう。
少しカビ臭い場合や、カビが発生してしまった場合は、重層スプレーでの掃除がおすすめです。気になるところにスプレーし、水拭き、さらに乾拭きをしましょう。ここで、水分を残してしまうと湿気になってしまうのでしっかりとふき取ってください。掃除のあとは、少し強めに除湿器をかけるようにすると良いでしょう。
掃除方法が限られたり、掃除しにくい場所になるので、こまめなお掃除は欠かさずに行ってください。